【エコなひと】どんなところにもある身近な自販機、実はあの中に、さまざまな省エネ技術がたくさん使われているんです。

今月のテーマ「自販機の省エネ技術」

 今回、お話を伺ったのは、清涼飲料自販機協議会事務局の恒川元三さんです。身近にある自動販売機の省エネ技術と、その成果について、お話していただきました。

自販機の省エネ

 自販機の普及は、今から50年以上前、米国の大手飲料メーカーが進出してからです。自販機は飲み物を冷やす、温めるために電力をとても使用する機械だ、と言われていました。ですが、各メーカーが節電するために、さまざまな技術を考えて工夫しました。現在は、売れる分を、自販機内のコンピューターが判断し、必要な分だけを効率よく冷却・加温する機能になっています。夏場は午前中に商品をしっかり冷やし、電力が一番使われる午後に冷却をストップしています。昼間は消灯、夜は点灯する感知センサーをつけたり、消費電力量の少ないLED照明を使用したり、省エネ化してその結果、2015年には1991年に比べ1台あたりの年間消費電力量を7割以上削減し環境問題に貢献しています。エコプロ2016で展示しています。立ち寄ってください。

自販機の役割

 自販機が屋内外でたくさん普及しているのは、実は日本だけです。その理由は、海外と比較し、治安がとてもよい国だからです。他にも、誰でも使えるように自販機を設計したことや、災害時に無償提供できる機能を備えています。これからも自販機が皆さんの生活の味方にもっとなれるように、自販機の新しい可能性を追求していきます。

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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