【エコなひと】食品ロスという社会課題に対し、いろいろな考え方で向き合い、自分ならどう減らせられるかを見つけてほしい|フードサルベージ 代表理事 平井 巧 さん

今回、お話をうかがったのは、一般社団法人フードサルベージの平井巧さんです。食品ロスに対する取り組みや、食品ロスへの向き合い方など、いろいろなお話をしてくれました。

 

今月のテーマ:食品ロスに対して自分なりに向き合ってほしい

食品ロスという社会課題に対し、いろいろな考え方で向き合い、自分ならどう減らせられるかを見つけてほしい

一般社団法人 フードサルベージ 代表理事
平井 巧 さん

SP広告代理店、IT関連会社を退社後、食のプロデューサーとして活動。ごはんの祭典「ごはんフェス」をプロデュース。2016年に一般社団法人フードサルベージを設立。株式会社honshoku代表や、東京農業大学非常勤講師も務める。

 

食と環境を意識した教育活動を目指す

一般社団法人フードサルベージは、食材をむだにしないで、楽しくていねいに食べきる方法を考え、食材を救うためのイベント〝サルベージ・パーティR〟や、食と環境の学び場〝フードロスの学校〟、食品ロスを再生する商品開発、制作企画などを手がけています。

「小・中学校や高校では、『食品ロス(フードロス)』をテーマにした出張授業を行っています。授業では〝食品ロスを知って、考え、行動する〟をテーマとし、教室で座って学ぶだけでなく、調理実習形式のサルベージ・パーティRも行っています。食品ロスに限らず、〝食と環境〟全体を意識した教育活動を目指し活動しています」と、平井さんは話します。

 

食品ロスに正しい答えはない

現在、世界的にも問題になっている食品ロスですが、「1つの正しい答えがあるわけではありません」と、平井さんは口にします。

「例えば、お腹いっぱいのあなたが、目の前にある残り物の料理を、食品ロスを減らすために食べ切るべきか。体調をこわすかもしれないから残すべきか。これに正しい答えはありません。こういった1つ1つの場面で、善と悪というわくを取りはらい、いろいろな考え方で向き合ってみることをおすすめします。楽しく、おいしく学ぶことを意識してみてください!」

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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