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上野動物園だより 生き物ってオモシロイ!!【今月のどうぶつ】ウマ(日本在来馬)

学名: Equus caballus
生息地:日本の一部地域
奇蹄目 ウマ科

上野動物園で見られる在来馬たち

野間馬(エリカ・メス) 生息地:日本(愛媛県)
与那国馬(シン・オス) 生息地:日本(沖縄県)
トカラ馬(琥太郎・オス) 生息地:日本(鹿児島県)

希少な日本在来馬

日本在来馬は、遠い昔から人々の身近で生活し、農耕や荷物の運搬など生活を助けてきました。昔は、国内の各地方に特徴を持つ在来馬が約50品種いましたが、明治時代以降、力を強くするために外国の大きなウマと交配しました。さらに、ウマの代わりに車や機械を利用するようになったため飼われる数がどんどん減少し、その多くが絶滅しました。

現在では、与那国馬・宮古馬・トカラ馬・御崎馬・対州馬・野間馬・木曽馬・北海道和種馬(通称:道産子)の8品種、約1,800頭しかいません。しかも、およそ3分の2が北海道和種馬です。このため、各生息地で保護が進められています。

ひづめの裏

上野動物園の在来馬

上野動物園ではトカラ馬、与那国馬、野間馬の3品種を展示しています。トカラ馬の琥太郎(オス)は普段一番いばっていますが、実はとても小心者です。与那国馬のシン(オス)はおっとりして人懐っこく、野間馬のエリカ(メス)は一番年上で、一番わがままです。

さて、上野動物園では1日2回、放飼場裏に3頭がつながれている時間があります。実はこのとき、飼育係がひづめの裏につまったものを取り出しています。ウマはひづめの裏にものがつまると、そこから感染症などをおこして命を落とすことがあるため、毎日ひづめの手入れが必要なのです。ぜひ、その様子も見に来てください。

つながれてひづめの手入れ待ち

うえのニュース

「11月23日(土・祝)はスポットガイドフェスタ!」

上野動物園では、毎日、東京動物園ボランティアーズが曜日と時間を決め、さまざまな教材を利用しながら動物の解説をしています。11月23日(土・祝)には各曜日の活動を1日にまとめた「スポットガイドフェスタ」が行われます。1日でいろいろな動物について知ることができます。ぜひご参加ください!

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

恩賜上野動物園
東京都台東区上野公園9-83
TEL.03-3828-5171
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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