[天王寺動物園]生き物ってオモシロイ!!|今月のどうぶつ:二ホンコウノトリ

 

二ホンコウノトリ
学名:Ciconia boyciana
英名:Eastern White Stork
生息地:中国東北部、アムール・ウスリー地方、朝鮮半島、日本 
分類:コウノトリ目 コウノトリ科 

コウノトリ界「伝説のお母さん」のリコとオスのユキムラ

「クラッタリング」で コミュニケーション

ニホンコウノトリは、黒く、とがった長いクチバシが特徴的な、アジア圏に生息している大型の鳥類で、おたがいのコミュニケーションを取るために、上下のくちばしをたたき合わせて、カスタネットのような音を出す「クラッタリング」という行動をします。

オスの体の方が少し大きいのですが、見分けるのが難しく、春〜初夏にかけて、電柱や山間部で木の枝を運んで巣をつくります。また、主に田んぼや沼地などに飛来し、カエル・魚・昆虫などを食べて生活しています。

天王寺動物園で「えさ」としてあたえている活ドジョウ

国内最高齢での産卵という新たな記録を作った「リコ」

天王寺動物園では3羽のコウノトリを飼育しています。1羽はバックヤードで飼育していますが、そのうちオスの「ユキムラ」、メスの「リコ」のペアを見ることができます。

リコから産まれた卵からは、たくさんのひなが、ふ化し、日本全国で生活しています。リコはニホンコウノトリ界の「伝説のお母さん」で、国内最高齢での産卵という新たな記録を作ったばかり!ぜひ、見に来てください。

子育て中のユキムラとリコ

野生復帰を目指す天王寺動物園の取り組み

その昔、日本にもたくさんのコウノトリがすんでいましたが、田んぼが道路に変わり、家を建てるために山の木を切り倒してしまったため、数が激減。野生で生息しているコウノトリは一度、絶滅してしまいました。そこで動物園で飼育している個体を繁殖させ、野生復帰を目指す取り組みが始まり、現在では数百羽まで数を増やすことができました。

天王寺動物園ニュース

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写真提供:天王寺動物園

天王寺動物園
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108 
TEL:06-6771-8401 
https://www.tennojizoo.jp/
協力・監修天王寺動物園

 

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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