【エコチル特集】聞いたことはあるけれど…食品ロスって何だろう?

きらいなおかずだからと残してしまったり、あれも食べたい、これも食べたいと、レストランで必要以上に頼んでみたりなど、みんなにもこんな経験はないかな?

でも、こういったことの何が問題になるんだろう?まだ食べられる食べ物を捨ててしまう、〝食品ロス〟について、いっしょに考えていこう!

 

おどろきの食品ロスの実態

みんなは〝食品ロス〟という言葉を聞いたことがあるかな? 食品ロスとは、本当なら食べられるにもかかわらず、ごみとして捨てられてしまう食べ物のことをいうんだ。日本では1年間に約632万tの食料を廃棄し、毎日、1人あたり、おにぎり約1〜2個分を捨てていることに。

また、食品ロスは地球温暖化や大気汚染などと同じく、環境問題の1つとして考えられている。食べ物を捨てることが環境問題? 不思議に思うかもしれないね。でも、捨てられた食品の大半は生ゴミとして焼却され、その際、CO2が発生。地球温暖化を進行させてしまうことにもなってしまうんだ。

 

食品ロスが出る原因は?

なぜ、こんなにたくさんの食品ロスが出てしまうんだろう?

●皮のむきすぎや野菜の切れはしといった〝調理の際に出るごみ〟
●きらいなものを食べない、お腹がいっぱいで食べきれなくなるなどの〝食べ残し〟
●消費期限や賞味期限が過ぎてしまい、捨てられてしまう〝期限切れ〟

この3つが、大きな原因だといわれているよ。

このように、日本では食品ロスが大量に出ている一方で、世界ではおよそ8億5千万人、9人に1人の子どもが、食べ物がなくて苦しんでいる。さらに、発展途上国では、栄養不良で5歳になる前に命を落とす子どもが、1年間で500万人にものぼるんだ。

食品ロスを減らすには、必要以上に食材を買わない、食材を使いきるなど、おうちの人の協力が欠かせない。そして何より、みんなは残さず食べることが大切。

早速、今日の食卓からスタートさせよう!

 

これが食品ロスだ!〜食べ残しの巻〜


 

便利なグッズを上手に使って
キッチンでの食品ロスを少なくしよう!

野菜が長持ち

くりかえしつかえる やさいエコバッグ P-プラス

野菜をふくろに入れたら、おいしさと栄養がそのまま保存!

 

残さず使う

かるラク ムダなく使える薬味ホルダー

薬味を最後まですりおろせ、残さずかき集められるんだ。

 

大きいまま保存

ベジシャキちゃん(2個組)

しんにピックをさすだけで、野菜の鮮度をキープするよ。

 

 


中央防波堤埋立処分場見学と食品ロスを考えるワークショップで
ごみを出さない生活の工夫を学んできたよ!


 

タイムスケジュール(目安)

9:00    東京テレポート駅集合
     (大型バスで移動)
9:30    食品ロスを考えるワークショップ
10:30  中央防波堤内側ごみ処理施設・外側埋立処分場見学
12:30  東京テレポート駅解散

 

実際に見て、ごみの現状を知る

食品ロスについて学んだ後、グループでメニューを考えて発表。 思い込みを捨てたら、いろいろなアイデア料理が登場したよ。

環境局中防合同庁舎で開かれた、食品ロスについて考えるワークショップに参加してきたよ。食品ロスが発生する原因や食品ロスを減らす方法、家でねむっている食材を救い出す〝サルベージ・クッキング〟のポイントなどを学び、〝食べきる〟レシピの試食も。食品を使い切るためのヒントやアイデアをたくさんもらったんだ。

 

バスに乗って、数カ所の処理施設を見学。

その後、バスに移動してごみ処理施設や埋立地の見学へ。車内では、家庭から出されるごみの現状や、目の前にある施設についてなど、見学担当の係の人が分かりやすく説明してくれるから、学べることがたくさん!

 

普段、見ることのできない場所を前に、大人だって大興奮!

今回は、大人向けのワークショップだったけれど、1月13日(土)と2月17日(土)には、親子で参加OKのワークショップも開催されるよ。

とても楽しくてためになるから、みんなもぜひ参加してみてね。

ワークショップで教えてもらった残り物・余り物で作るおいしいスイーツ
「ピーナッツバターのカリカリバー」

〈材料〉
ピーナッツバター
オートミール
コーンフレーク
ナッツ類
砂糖

1. 油をひかないフライパンで、砂糖を茶色になるまで熱する

2. そこにピーナッツバターを加えてとかしたら、くだいたコーンフレークやオートミール、ナッツ類を加える

3. うすく広げて冷ましたら、好みの大きさにカットして完成!

※試食は変更になる可能性があります

 

みんなも行ってみよう!
1/13(土)、2/17(土)に親子で参加できる“食品ロス”のワークショップ開催!

開催日:1/13(土)、2/17(土)

時 間:9:00〜12:30(予定)

参加費無料

<問い合わせ・申し込み>
(公財)東京都環境公社 中防管理事務所見学案内
TEL:03-3570-2230(受付時間 平日午前8時30分〜午後5時)

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
こどもたちがもっと環境に関心をもてるように身近に考えてもらえる機会をつくろう!
地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう!
そんな想いからスタートしました。


ゼロからスタートしたエコチルづくりでしたが、各企業、行政、学校関係者の方々のご協力を頂き、札幌版2006年4月、東京版2013年4月に第一号を無事創刊しました。
札幌市内197校の小学校と児童会館、東京都23区760校の小学校に毎月配布させていただいております。
(2017年3月現在)

エコチルでは、オールフルカラー8~20ページの紙面に環境についての特集をはじめ、各学校で取り組まれている環境教育の紹介や、地球から影響をうけるからだのはなし、ワードクイズやエコマンガ、地域のエコ活動や環境イベント情報などをふんだんに盛り込み、こどもたちが楽しく環境活動を学べるようページ構成をしています。

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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