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【スポチル】[アスリートコラム]クレー射撃 石原 奈央子 選手|東京五輪の代表に決まったときの気持ち、目標をかなえるために大切なことなど、さまざまなお話をうかがいました。

 

さまざまな分野のアスリートが登場するコラム。今回は、東京オリンピック2020のクレー射撃(スキート)の女子代表に内定している石原奈央子選手に、クレー射撃を始めたきっかけや、東京五輪の代表に決まったときの気持ち、目標をかなえるために大切なことなど、さまざまなお話をうかがいました。

ークレー射撃を始めたきっかけは、何だったのですか?

クレー射撃を始めたのは22才のころです。きっかけは父も祖父も射撃選手だったのと、射撃場が隣接していることもあり、小さいころから必然的にやるものだと思っていました。ただ、東京の学校へ進学していたため、銃刀法の関係でなかなか許可を取ることができず、スタートがおそくなりました。

ーリオオリンピックに続き、東京2020オリンピックの日本代表に決まったときの気持ちはどうでしたか?

東京2020の代表に内定したときは、とても複雑な気持ちでした。リオのときとちがい、試合に勝って獲得した権利ではなく、開催国枠での国内予選からの内定だったからです。そのため、もっともっとがんばらないと世界の出場できない人たちにも申し訳ないな、と思いました。東京2020は延期になりましたが、成長するためには時間はあればあるほど良いと感じますので、残念ではありますが、特に気持ちがふさぐこともなく、今日を大切に練習にはげんでいます。

ーでは、目標をかなえるために、大切なことは何だと考えますか?

大切なことはあきらめないこと。だれしも最初から上手で、成功ばかりではありません。失敗して初めて分かること、気づくことの方が多く、コツコツやり続けることが重要だと思います。実は、私はオリンピックのメダリストに同じ質問をしたことがあるのですが、そのとき彼女は「Keep Shooting=撃ち続けること」と、答えました。やはりあきらめずにやり続けることが大切なんだと実感したことをはっきりと覚えています。

ー小学生へのメッセージをお願いします。

勉強をしなければ問題を解けない。でも、勉強すればその問題の解き方、答え方が分かるようになります。同じように、行動しなければ、そこからは何も始まりません。疑問に思うこと、興味を持ったことは積極的に質問したり、やってみたりすると良いと思います。その中から自分に合うこと、または将来の職業を見つけるヒントが得られるかもしれません。

『失敗は成功のもと』という言葉があるように、間違いや失敗をおそれず、何でもやってみることをおすすめします。もしかしたら、あなたが未来のオリンピック選手になるかもしれませんよ! 夢は大きく、それに向かってコツコツ進んでください。

 

石原 奈央子 選手 プロフィール

1974年10月22日生まれ。東京都出身。32歳で本格的に競技を始め、リオ五輪でスキート種目に日本女子選手として初出場。実家の古峯神社で神職を務めながら東京五輪を目指し、2019年11月のアジア選手権で日本選手トップの16位となって代表に内定した。父の敬士さんはメキシコ、モスクワ両五輪でクレー射撃の日本代表に選ばれたが、日本のボイコットなどで出場を果たせなかった。2020年3月には、栃木県鹿沼市から「かぬまふるさと大使」に任命された。

 

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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