[多摩動物公園だより]生き物ってオモシロイ!!|今月のどうぶつ:アジアゾウ(スリランカゾウ)

 

学名: Elephas maximus maximus
生息地:スリランカ
分類:長鼻目 ゾウ科

鼻に特徴がある動物

マレーバク 学名:Tapirus indicus
生息地:ミャンマー、マレー半島、スマトラ島などの森林地帯
分類:奇蹄目バク科

イノシシ 学名:Sus scrofa leucomystax
生息地:北海道、東北地方をのぞく日本全国の山林
分類:偶蹄目イノシシ科

 

アジアゾウの環境エンリッチメント

みなさんは「環境エンリッチメント」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、飼育している動物の生活がより豊かになるよう行われる取り組みの事で、多摩動物公園でくらすアジアゾウでも行われています。

野生のゾウは活動している時間の多くを、えさを探したり、食べたりするのに使っていますが、動物園で地面にまとめてえさを置いてしまうとすぐに食べ終え、時間を持て余してしまいます。そこで、フィーダーというえさの入った入れ物を使って、えさをあげることがあります。フィーダーの一部には穴が開いており、ゾウが動かしたり、鼻を入れたりすると、少しずつえさが取れるようになっています。こうすることで、えさを食べる時間を長くすることができるのです。また、このフィーダーを高い所につるせば、鼻を高く上げる動きをさせることができ、これによって首やかたの筋肉がきたえられ、健康な体形を保つこともできるのです。

フィーダーに鼻をのばすアジアゾウ ※新アジアゾウ舎の公開時期は未定です

新アジアゾウ舎での工夫

この他にも、新しくできるアジアゾウ舎の部屋の中は、野生では群れでくらすメスが、常にみんなで生活できるよう広くなっており、地面はゾウが足をケガしないよう、ふかふかの砂になっています。動物園のアジアゾウは、1日を部屋の中で過ごす時間の方が長くなるため、こうした場所でも気持ちよく生活できるよう工夫しています。

新しくできたアジアゾウの部屋の中 ※新アジアゾウ舎の公開時期は未定です

たまニュース

 

キリンが生まれました!

9月26日(土)にキリンの赤ちゃんが誕生しました。赤ちゃんはオスで名前はジジになりました。しっぽの房毛に白い毛が混じっているのが特徴です。多摩動物公園ではキリンの繁殖に力を入れていて、ジジの誕生は多摩動物公園で190頭目です。たくさんいる中でジジを見つけられるか、 ぜひ観察してみてください。

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都多摩動物公園
東京都日比野市程久保7丁目1-1
TEL.042-591-1611   
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
お問い合わせ

関連