井の頭自然文化園だより 生き物ってオモシロイ!!【今月のどうぶつ】ユーラシアカワウソ

学名: Lutra lutra
生息地:ヨーロッパ、アジア、アフリカ北部

食肉目イタチ科

 


日本に暮らすイタチ科動物たち

ニホンアナグマ
ホンドテン

両方とも、本州・四国・九州に生息しています。アナグマは、東京にも暮らしています。

 


 

カワウソは、手足が短く、水かきがあり、胴体は細長い体型のため、水の抵抗が少なく、水中生活に適しています。

ラッコ以外のカワウソは陸上でも自由に行動でき、世界中の水辺や海上で生活しています。

 

カワウソ飼育施設を作ろう

水からあがったところ

2017年5月22日(月)、ユーラシアカワウソが、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館から井の頭自然文化園に来園しました。

名前は「はな」。2歳(2015年8月26日生まれ)のメスです。

飼育には、もともとハクビシンがいた施設を改装することにしました。カワウソが暮らしやすいように、大きな池を作り、樹木を植え、緑や土の部分を多くしました。

 

「はな」がやってきた!

巣箱でのんびり寝ています

最初、「はな」は、夜行性に加え、警戒心の強さや環境の変化もあり、日中は巣穴で過ごし、たまに顔をみせるくらいでした。そこで、寝姿が展示できるように、来園者側が透明な巣箱を設置しました。

その後は、早朝には草の上でリラックスして寝ていたり、日没頃には池を泳いでいる様子が見られ、エサ(ニジマス・馬肉・とり肉)も、毎日残さず食べていたりと、新たな環境に徐々に慣れていってくれました。

最近では、日も短くなり、4時過ぎには巣箱から出て、泳いだり走ったり、エサを食べたりする様子が見られるようになっています。

 

いのかしらニュース

水生物館特設展示「私たちにできること アメリカザリガニは放さない」オープン

みんなは、アメリカザリガニを知っているかな。

90年前(1927年)に北アメリカからやってきたんだ。その後、逃げ出したり放されたりして、全国に広がってしまって、もともと日本にいた生き物や水草が食べられるという問題がおきているんだ。

水生物館では、そんなアメリカザリガニの特設展を開催中。ぜひ見に来てね。

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

井の頭自然文化園
東京都武蔵野市御殿山1丁目17-6
TEL.0422-46-1100
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
こどもたちがもっと環境に関心をもてるように身近に考えてもらえる機会をつくろう!
地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう!
そんな想いからスタートしました。


ゼロからスタートしたエコチルづくりでしたが、各企業、行政、学校関係者の方々のご協力を頂き、札幌版2006年4月、東京版2013年4月に第一号を無事創刊しました。
札幌市内197校の小学校と児童会館、東京都23区760校の小学校に毎月配布させていただいております。
(2017年3月現在)

エコチルでは、オールフルカラー8~20ページの紙面に環境についての特集をはじめ、各学校で取り組まれている環境教育の紹介や、地球から影響をうけるからだのはなし、ワードクイズやエコマンガ、地域のエコ活動や環境イベント情報などをふんだんに盛り込み、こどもたちが楽しく環境活動を学べるようページ構成をしています。

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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