葛西臨海水族園だより 生き物ってオモシロイ!!【今月のどうぶつ】ミナミメダカ

学名: Oryzias latipes
生息地:北海道をのぞく日本各地
ダツ目 メダカ科


田んぼで見られる生き物

イネ
被子植物綱 イネ科

アカハライモリ
イモリ目 イモリ科
※淡水生物館で見られます。

 

そーっとのぞいて見てごらん

メダカは、小川や田んぼなどでくらす魚です。かつてはとても身近な生き物でした。『めだかの学校』という歌には、小川でメダカを観察する様子がでてきますが、最近は、そんな風景もめずらしくなりました。葛西臨海水族園には、昔ながらの水辺の景色を再現した「田んぼ」の展示があります。そーっとのぞいてみましょう。めだかの学校が見つかるかもしれません。

メダカは、仲間どうしで集まって暮らしています。田んぼでは、エサが多く、身をかくすこともできるイネの近くにいることが多いようです。水面近くでメダカを観察すると、目や口が体の上の方にあるのが分かります。メダカは水中のエサだけではなく、水面に落ちてきた小さな虫なども食べます。上向きの目や口は、エサを見つけたり、食べたりするのに都合が良いのです。

 

メダカの今とこれから

最近の研究で、日本のメダカは2種に分けられることが分かりました。おもに兵庫県から青森県の日本海側に分布する「キタノメダカ」と、それ以外の広い地域に分布する「ミナミメダカ」です。同じミナミメダカでも、地域によって、それぞれの環境に合った特徴があります。もし、他の地域に住むメダカを放し、遺伝子が混ざると、その地域で暮らしていくための環境に合った特徴が失われてしまう可能性があります。そうなると、メダカはますますピンチになるので、絶対に放さないでくださいね。

 

かさいニュース

夜の水族園へようこそ!今年も開催!ナイト・オブ・ワンダー

8月11日(土・祝)〜16日(木)の6日間、開園時間を3時間延長して、特別イベント「Night of Wonder 夜の不思議の水族園」を開催します。水槽の照明を消し、魚たちといっしょに夜をむかえるこのイベントは、夜ならではの特別なガイドや、楽しいプログラムもあります。ぜひご来園ください。

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都葛西臨海水族園
東京都江戸川区臨海町6-2-3
TEL.03-3869-5152
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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