【野毛山動物園だより】生き物ってオモシロイ!!|今月のどうぶつ:レッサーパンダ

学名: Ailurus fulgens styani
生息地:ミャンマー北部から中国南部の 標高2000m以上の竹の多い林
食肉目:レッサーパンダ科

 


レッサーパンダの指

レッサーパンダの指は5本とも同じ方向を向いているので指だけで物をつかむことはできませんが、手首の骨の一部(種子骨:矢印の骨)を支えにして片手で物をつかむことができます。

 

片手でしっかりリンゴをキャッチ!

レッサーパンダは竹の葉を主食にしていますが、動物園ではリンゴや固形飼料なども与えています。中でもリンゴが大好物なので、ガイドのときにはリンゴを使ってお客さんの見やすい場所まで誘導しています。リンゴを食べるときは片手でつかんで口に運びますが、実はサルの仲間以外では片手で物をつかめる動物はとても少ないのです。サルの仲間は手の親指が他の指と向かい合うように付いているのでしっかり物がつかめます。

リンゴをつかむことができます

レッサーパンダの指は5本とも前を向いていますが、5本の指を折り曲げてリンゴをつかみます。実は手首に親指の代わりとなる小さな骨(種子骨)の突起があって、つかんだ物を支えています。この骨

の突起は「6番目の指」と紹介されることもありますが、指のように動かすことはできません。

 

ジャイアントパンダの仲間?

このような種子骨はジャイアントパンダにも発達していて、どちらも竹を主食としていることから、かつては同じ仲間と考えられて「小型のパンダ」という意味のレッサーパンダという名前が付けられました。しかし、近年になってジャイアントパンダはクマの仲間から進化したことが明らかになり、現在はクマ科とレッサーパンダ科という、ちがう仲間に分類されています。

長いしっぽなど、ジャイアントパンダとは異なる特徴があります

 

のげやまニュース

動物園の台所ツアーを実施中! 

野毛山動物園では、定期的に動物園の台所見学ツアーを行っており、毎回先着20名様をご案内しています。普段は見ることのできない場所で、動物の食べているえさや飼育員の仕事についてお話しします。

開催日や参加方法のご案内については、公式HPでご確認ください。

 


野毛山動物園
【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】
〒220-0032
横浜市西区老松町63-10 
TEL 045-231-1307
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

写真提供:野毛山動物園

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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