井の頭自然文化園だより 生き物ってオモシロイ!!【今月のどうぶつ】フェネック

学名: Vulpse zerda
生息地:モロッコからアラビア半島にかけての砂漠地帯
食肉目イヌ科

 


文化園で見られるイヌ科の仲間:アカギツネ、タヌキ

アカギツネ

タヌキ

日本ではどちらもなじみの深い動物で、各地の里山から森林まで広く生息しています。井の頭自然文化園内には野生のタヌキも生息しています。

 

砂漠で暮らすキツネ

フェネックはアフリカのサハラ砂漠に生息するキツネの仲間です。砂漠といえば〝暑い〟というイメージを持つ方が多いと思いますが、実は昼は暑く夜は寒いという寒暖の差の激しい場所です。そのような環境で生活できるフェネックの秘密は何でしょうか。まず、日中の暑いときには穴をほってその中で暑さをしのいでいます。また、大きな耳は音を頼りにして獲物を探すのに役立つ他、体の熱を外へ逃がす役割もあると考えられています。

大きな耳がとっても特徴的

気温が下がる夜になると外へ出てきて活動しますが、身体をおおうふわふわな毛は密になっていて、寒い夜もたえられるようになっています。フェネックは砂漠の厳しい環境に適応したキツネなのです。

 

わいらしいだけではない

フェネックは体重が1kg前後と小さいため、よく園内で「赤ちゃんですか?」と聞かれますが、みんな大人です。また、見た目でネコの仲間と間違えられることもありますがイヌ科の仲間。間違えられるのは姿や動作だけではなく鳴き声もそうです。

生息地の砂漠をイメージした放飼場

えさの時間になると「キャー」とか「ニャー」とネコのような高い声を出します。そのようなときには、来園者からかわいいと大好評ですが、仲間とのえさの取り合いでは「ワン」とイヌのような声でほえるのです。ぜひ井の頭へお越しの際は、フェネックのさまざまなコミュニケーションの取り方にも注目してみてください。

 

いのかしらニュース


弘前生まれののサクラとリンゴです

井の頭自然文化園では、2018年11月よりイノシシのメス2頭の展示を始めました。同年7月生まれで、子どもの特徴である〝しま模様〟はちょうど消えたところですが、まだあどけない表情を見せてくれています。今年の干支であるイノシシが元気に走り回る様子も見に来てください。

 


井の頭自然文化園
東京都武蔵野市御殿山1丁目17-6
TEL.0422-46-1100
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

写真提供:公益財団法人東京動物園協会

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
お問い合わせ

関連