多摩動物公園だより 生き物ってオモシロイ!!【今月のどうぶつ】チーター

学名: Acinoryx jubatus jubatus

生息地:アフリカのサハラ砂漠以南、西アジア、中近東などのサバンナ

食肉目ネコ科

 


ネコ科動物の仲間たち

ライオン(食肉目ネコ科) 学名:Panthera leo

 

サーバル(食肉目ネコ科) 学名:Leptailurus serval

 

チーターの野生個体数

チーターは主にアフリカのサバンナに生息しており、20世紀の初め頃には10万頭程度生息していたと考えられていますが、2016年には7,100頭ほどにまで減少しています。

個体数が減少した原因は人間がチーターの生息地に侵入していることや、狩りに必要となる広大な土地がなくなっていることが主な要因と考えられています。生息環境がさらに悪化した場合や保護する取り組みが行われない場合には絶滅の可能性があるといわれています。

寝室で休む5つ子(3/12撮影)

 

国内での取り組み

日本国内では13の動物園やサファリパークで計100頭程度が飼育されています。それぞれの施設だけでは血統の組み合わせに限界があるため、チーターを飼育している施設同士が協力し合って、繁殖を目的とした移動が行われています。移動の際には血統や年齢、繁殖歴などいろいろなことが考慮されます。

多摩動物公園では3月9日時点で17頭を飼育しています。昨年の10月31日には5つ子が生まれました。母親、父親の2頭とも他の動物園から来ているチーターです。他の施設と協力することで繁殖に結びついていることからも、その重要性が分かるかと思います。

5つ子が生まれたことで、チーター舎は非常ににぎやかな状態になっています。元気よく走り回る子どもたちや、堂々としたたたずまいの大人のチーターなど、時間帯によってさまざまな様子がご覧いただけますので、ぜひ多摩動物公園に足を運んでください。

生後2週間の5つ子

 

たまニュース

「飼育の日にちなんだイベントを開催します。」

4月19日は「419(しいく)」の数字にちなんだ「※飼育の日」。多摩動物公園では、飼育係の仕事について紹介するパネル展や吹き矢体験、昆虫園あるある川柳クイズラリーなどさまざまな体験ができるイベントを実施します。主な開催日は4月20日(土)、21日(日)です。ぜひご来園ください。

※公益社団法人日本動物園水族館協会が2009年に制定。

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都多摩動物公園
東京都日比野市程久保7丁目1-1
TEL.042-591-1611   
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
お問い合わせ

関連