【野毛山動物園だより】生き物ってオモシロイ!!|今月のどうぶつ:アビシニアコロブス

学名: Colobus guereza
生息地:中央アフリカの森林
霊長目 オナガザル科

 


霊長類の仲間たち

ヒトもふくめて約450種。それぞれの生息地で進化し、いろいろな姿をしています。

 

葉っぱ大好き!葉っぱが主食!

アビシニアコロブスは、リーフイーターと呼ばれるサルの仲間です。野毛山動物園では、ジャガイモやバナナ、ニンジンやコマツナなども食べますが、リーフイーターとは、「葉を食べるもの」という意味なので、木の葉が主食です。ヤマモモやトウネズミモチ、サクラやクワなど、好きな木は、枝の皮までむいて食べます。

木の葉はほとんどが繊維質ですが、実はこの繊維質、なかなか消化しづらいのです。では、木の葉をたくさん食べる、アビシニアコロブスはどうやって消化しているかというと、3つに分かれた大きな胃袋を持っていて、一番大きな胃袋にバクテリアを住まわせています。このバクテリアが、食べた繊維質を発酵させ、細かくして体に栄養として取り込めるようにしてくれています。だから、かたい葉っぱや木の皮でも、ムシャムシャ食べて栄養にできるのです。

葉っぱをムシャムシャ

 

手の指は4本

アビシニアコロブスの手の指には親指がほとんどありません。これは、木の上で生活し、木の枝をうんていのようにして移動するからです。体をふり子のようにして、4本の指をフックのような形にし、次の枝に引っ掛けるようにして移動します。この方が、親指を使ってギュッとにぎる時間が省けるので、より速く移動できるのです。

 

4本指の手

 

のげやまニュース

年に一度の動物感謝祭

野毛山動物園では、9月4日(水)から23日(月・祝)まで、横浜の動物園3園の1年間で誕生・死亡した動物と長寿動物への感謝をこめてパネル展を行います。最終日には慰霊碑前にて献花式を行い、園内各所で今年誕生した動物や長寿動物のガイドをします。(写真はアカエリマキキツネザル親子)※詳細はHP参照

 


野毛山動物園
【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】
〒220-0032
横浜市西区老松町63-10 
TEL 045-231-1307
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

写真提供:野毛山動物園

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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