多摩動物公園だより 生き物ってオモシロイ!!【今月のどうぶつ】キリン

 

学名: Giraffa camelopardalis
生息地:アフリカ東部の木のまばらな草原
分類:偶蹄目キリン科

 

アフリカ園で見られる動物

サーバル
学名:Leptailurus serval
生息地:アフリカのサハラ砂漠以南のサバンナ
分類:食肉目ネコ科

アフリカゾウ
学名:Loxodonta africana
生息地:アフリカのサハラ砂漠以南
分類:長鼻目ゾウ科

 

群れで暮らします

野生のキリンは10頭〜20頭の群れで生活しており、子ども同士は集って過ごす習性があるといわれています。多摩動物公園では50年以上、常にキリンを10頭以上の群れで飼育していますが、昨年から今年にかけての出産ラッシュで、一気に6頭の子どもが誕生しました。

寄りそう子どもたち

すると、産まれた時期が近い子ども同士は、たがいに寄りそって過ごす行動が多く見られるようになりました。今まで子どもが少なかったときは、子どもは母親の近くにいるか、群れからはなれた場所でポツンと1頭で過ごすことが目立っていましたが、子どもが多くなると、本来の習性がよみがえってくるようです。

おっぱいは4つ

また、キリンの授乳期間は約1年間で、特に生後半年くらいまではよく乳を飲む行動が見られます。基本的に母親は自分の子どもにしか乳をあたえません。しかし、子どもが多いと、自分の子どもに授乳している間に、他の子どもも飲みに来てしまいます。他の子どもに何度も何度も来られて、こばむのが面倒くさくなってしまった母親は、他の子どもにも乳をあたえるようになってしまいます(ちなみに、乳首は4つあります)。

他の子どもも飲みに来ました

人間と同じように、子どもの方が好奇心は強く、よく動きます。子ども同士がいっしょに走る姿もよく見られます。野生に近い頭数で飼育しているからこそ観察できることがあるかもしれません。

たまニュース

「すすめ、地球生命隊 きみも隊員だ」常設化!

地球規模での環境破壊が問題になっている現代。多摩動物公園では昨年夏に保全の企画展として「すすめ、地球生命隊 きみも隊員だ」を開催していました。なんとこの企画展が常設化してかえってきました。ウォッチングセンター エントランスで見ることができます。きみも地球生命隊の一員、ぜひ見に来てください。

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都多摩動物公園
東京都日比野市程久保7丁目1-1
TEL.042-591-1611   
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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