今月のエコチル★おすすめ美術館★すみだ北斎美術館

冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 すみだ北斎美術館蔵

 皆さんは、葛飾北斎という人を知っていますか? 江戸時代に浮世絵を描いていた浮世絵師です。浮世絵とは、江戸時代の人々の暮らしぶりを、筆で描いたり、版画で摺ったものです。

北斎肖像 溪斎英泉画 協力:すみだ北斎美術館

 葛飾北斎は、墨田区に生まれ、およそ90年に及ぶ長い生涯のほとんどを「すみだ」で過ごしながら、多くの名作を残しました。代表作の1つ「冨嶽三十六景 凱風快晴」通称:赤富士と呼ばれる作品は、テレビや教科書などでも見たことがあると思います。

冨嶽三十六景 凱風快晴 すみだ北斎美術館蔵

 北斎の浮世絵は、生前から外国で知られていました。北斎をはじめとする浮世絵の大胆な構図や明るい色彩は、従来のヨーロッパの絵画にはなかったので、ヨーロッパの芸術家たちに大きな影響を与え、印象派誕生のきっかけとなったとも言われています。北斎に影響を受けた画家はたくさんいて、『ひまわり』の絵で有名なビンセント・ヴァン・ゴッホもその一人です。

 日本だけでなく、世界的に注目されて、ファンがたくさんいる北斎の美術館が、11月22日(火)にオープンしました。北斎の生涯に沿ってその人物像や作品、「すみだ」との関わりなどを紹介するとともに、北斎が国内外に与えた様々な影響を紹介します。「北斎」や「すみだ」をキーワードとした講座や、子ども向けのワークショップを開催します。ぜひ一度鑑賞して、伝統文化を学んでください。

2016年11月22日(火)に新オープン!すみだ北斎美術館開館時間 9:30〜17:30(入館は閉館の30分前まで)休館日 毎週月曜日、年末年始(2016年12月26日(月)〜 2017年1月1日(日・祝))    ※月曜日が祝日、または振替休日の場合はその翌平日休館日常設展観覧料大人400円、高校生・大学生300円、65歳以上300円、中学生・小学生以下は無料常設展観覧料お問い合わせ〒130-0014 東京都墨田区亀沢二丁目7番2号TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)http://hokusai-museum.jp
エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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