[長野城山動物園]生き物ってオモシロイ!!|今月のどうぶつ:ヤクシカ

 

ヤクシカ
学名: Cervus nippon yakushimae
生息地:日本(屋久島・口永良部島)
分類:偶蹄目 シカ科 二ホンジカの屋久島亜種

特徴:体が小さく体重はホンシュウジカの半分ほどです。オスは毎年春に角が生えかわります

 

かわいらしい小型のシカ 

シカの仲間は世界に36種います。日本にはニホンジカ1種のみです。あれっ?と思うかもしれませんが、この1種のニホンジカがキュウシュウジカ、ツシマジカ、ホンシュウジカ、エゾジカ、ヤクシカなどの7つの亜種に分かれます。

ヤクシカは、ニホンジカの中では特に小型です。ホンシュウジカの体長が120〜160㎝ほどでオスの角は4本に分かれるのに対し、ヤクシカは体長60〜80㎝ほどで、角は3本にしか分かれません。また、四肢は体の大きさのわりに短く、ずっしりしたかわいさが感じられます。同じニホンジカの仲間なのになぜここまでちがうのでしょうか?

一般的に小型に進化をするものは、捕食者がいない、生息密度が高く食べ物が少ない場合が考えられます。ヤクシカも、名前の通り、屋久島や口永良部島の島にのみ生息していたため、面積が550㎢もない環境で、中型以上の肉食獣もいなかったので、小型になったと考えられます。 

 

群れて食事をするシカたち

 

ヤクシカの赤ちゃん名前決定!

今年7月5日(月)にメスのヤクシカが産まれました。その赤ちゃんの名前を城山動物園開園60周年記念イベントの3日間(8月20日(金)〜22日(日))で来園者から募集。3日間で259人の方から203個の名前候補が集まりました。その中から60周年に産まれたということで、6(ム)0(ワ)で『ムワ』に決定!

今では、大人たちに混ざりえさを食べ、いっしょに行動。ときどき昨年産まれた兄ジカ『大輔』と仲良く走り回っています。ぜひ会いに来てくださいね。 

ヤクシカのムワ

城山ニュース

開園60周年を記念し、 植樹を行いました

今年8月20日(金)、城山動物園は開園60周年をむかえました。城山動物園がある城山公園は、有名な桜の名所。そこで60周年を記念して、桜の木を植樹しました。春には満開になる美しい桜と、たくさんの動物達が、これからも大ぜいの人々に愛される場所であり続けることでしょう。

 


写真提供:城山動物園

長野城山動物園
〒380-0802 長野市上松2-1-19
TEL.026-233-0586
https://www.johyama.com/

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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