[葛西臨海水族園だより]生き物ってオモシロイ!!|今月のどうぶつ:マイワシ

 

マイワシ
学名: Sardinops melanostictus
生息地:東アジア沿岸
ニシン目 ニシン科

「大洋の航海者 サメ」水槽の生き物たち

アカシュモクザメ
ウシバナトビエイ

スイミーのくらし

国語の授業で出てくる絵本の『スイミー』。唯一黒い体の色をしたスイミーは、仲間が群れになって作った大きな魚の眼になりきりました。実際に、さまざまな生き物が群れになって身を守ります。

「大洋の航海者 サメ」水槽ではサメの仲間とマイワシを展示

 

水槽のマイワシは サメに食べられないの?

サメの仲間とマイワシがいっしょに泳ぐ水槽を見て、こんな疑問を持ったことがある人は多いかもしれません。実際には、マイワシが食べられることはあまりありません。なぜでしょうか?  

理由の1つは、えさの量です。サメが空腹にならないように、えさを十分にあたえています。サメにとってみれば、たっぷりのえさが水槽の上から落ちてくるのですから、素早く泳ぐマイワシをわざわざ追いかける必要がありません。とはいえ、えさのあたえすぎはサメの健康を維持するうえでよくないので、飼育担当者はちょうどよい量を調整しています。  

もう1つの理由は、そう、群れになることです。水槽の前で10秒間、1ぴきをじっと観察してみてください。実際にやってみると、何千というキラキラとした同じ見た目の魚が視界の中でチラチラと泳ぎ回り、1ぴきにねらいを定めるのはなかなか難しいのです。サメにとっても、ねらいを定めにくいのは同じです。マイワシにはスイミーのように眼になりきる魚はいませんが、こうしてたくさん集まることで身を守っているのです。 

群れになるとサメはねらいを定めにくい

 

かさいニュース

「マグロ 密着24時!!」配信!

10月10日は葛西臨海水族園の開園記念日! 10月9日(土)〜10日(日)にスペシャルプログラムを配信します。今年はクロマグロの1日に密着! なんと24時間いつでも、クロマグロをじっくり観察できます。配信中には、えさの時間やガイドなどの企画も盛りだくさん! チャンネル登録をしてお待ちください。

>>>水族園公式YouTube チャンネルはこちら

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都葛西臨海水族園
東京都江戸川区臨海町6-2-3
TEL.03-3869-5152
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

 

エコチルとは?

エコチルとは、「エコロジーチルドレン」の造語で、
「子どもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくろう」
「地域社会と学校、家庭をエコでつなぐプラットフォームとなろう」
という思いから、札幌版を2006年、東京版を2013年に創刊いたしました。

地域社会(学校、家庭、行政、NPO、企業)をエコでつなぎ、「地球を守るためにできること」を子どもたちと一緒に考えていく−それが「エコチル」です。

創刊:2006年4月
部数:76万部(北海道版25万部 東京版31万部 横浜版20万部
頻度:毎月1回(北海道版 毎月中旬、東京版・横浜版 毎月上旬)
体裁:B判タブロイド、フルカラー、8P〜24P
配布:北海道版 北海道内 公立小学校約1040校(配布率99%)
   東京版 東京23区公立小学校約747校(配布率90%)
   横浜版 横浜市内18区の約343校
   ※その他 児童会館や公共施設などにも設置
(2019年2月時点)

※エコチルは、株式会社スクルーと提携している株式会社アドバコムが発行する機関紙です。
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